先輩の声
INTERVIEW
後輩たちに技術を引き継ぎ 事業を拡大していきたい
ISベース事業部
T.Nさん
2009年度(新卒入社)
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- 鹿島技研に入社したきっかけは?
- 身内に作業着で仕事をする人間がいたので、自分が社会人になってスーツを着て出社する…という想像ができず、作業着の仕事に憧れていたんです。もともと建築系に興味があったということもあり、仕事を探したところ鹿島技研のISベースの仕事にたどり着きました。まだ10代だったこともあって深いことは考えておらず、家が近いこともあってすぐに入社を決めましたが、気づけばもう15年目。おかげでずっと楽しく仕事をさせてもらっています。
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- 現在のお仕事の内容を教えてください。
- 建物の工事の際、耐震に役立つ「ISベース」というものを設置するのが主な業務内容です。弊社はISベースの販売代理店を務めていて、九州内のシェアは100%。そのため、ISベースの施工のために九州各県を行き来したり、社内で打ち合わせや工程管理、材料の発注をするといった毎日を過ごしています。設置する建物は、一般住宅から病院や工場のような大きなものまでさまざまです。
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- やりがいを感じるのはどんなときですか?
- 私がISベースの施工を担当した建物は、九州各県にありますが、もちろん飯塚市内にもいくつもあるんです。そのそばを通りかかると、「この建物の建設にも携わったな」とあらためて達成感を味わうことができます。また、社内の人間だけでなく外部の方々と連携していっしょにひとつの建物をつくり上げていけるというのも大きなやりがいのひとつですね。ISベースの施工はミリ単位での調整が必要なのですが、その精密さも達成感につながっていると思います。
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- お仕事で大変だったこと、
失敗談などあれば教えてください。 - 大変だったのは、22歳のときに関東支店のISベース工務班の立ち上げに関わったことですね。ずっと地元にいるものだと思っていて関東で働くとは思ってもいなかったので「知らない土地で一体どこまでできるのだろう」と不安がありました。結局10年近く関東にいたのですが、いざ福岡に戻るとなったときには涙を流してくれるような仲間がたくさんできていて、あの時は私も泣きましたね。
- お仕事で大変だったこと、
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- 鹿島技研はどんな会社だと思いますか?
- 私が入社した15年前は、年齢層が少し高めの会社でした。今思えば話の合う人が少なくて苦労したような気がします。でも、今は若い人が増えてとてもにぎやか。仲の良さ、チームワークの良さは鹿島技研の魅力のひとつ。以前は古かった工場や社屋が建て替わってきれいになっていることも魅力ですね。快適な環境で仕事をすることができますから。
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- 今後の目標は?
- 今は後輩の指導に力を入れています。例えまだ新人であっても、外に出れば責任者としてやっていかなくてはいかないので、ある程度の技術は持っておかないといけません。そのため、どんなお客さまにも対応できるよう育てているところです。建物のとても重要な部分を担う仕事なので、ISベースの需要はどんどん増えていくはず。その時に困らないよう若い子たちを育てて事業を拡大していけたらと思います。
1日のスケジュール
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7:45
出社
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8:00
朝礼
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8:30
アンカープラン作図
(図面) -
10:00
担当物件工程確認、施工準備
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12:00
昼休憩
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13:00
現場打合せ、現場施工
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16:00
打合せ内容報告、事務処理
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17:00
退社