先輩の声
INTERVIEW
型枠がないと建物ができない 重要でやりがいのある仕事
製造部(工場)
K.Kさん
2022年度(中途入社)
-
- 鹿島技研に入社したきっかけは?
- 一度、10代の頃にお世話になっていたんです。2年間いて転職し、4年間は実は別の会社で働いていたのですが、「やっぱり鹿島技研の仕事がしたい」と思うようになり戻ってきました。子どもの頃からプラモデルなどのものづくりが好きで、高校時代にはYouTubeで溶接の動画にハマったのをきっかけに製造業を目指すようになったんです。専門的な学校で学ばなくても、技術を一から教えてもらえるのが鹿島技研の良いところだと思います。
-
- 現在のお仕事の内容を教えてください。
- 建物をつくる際に必要となる、コンクリートの型枠(コンクリートを流し込む枠のこと)を製造しています。コンクリートの形は建物によってさまざまなので、基本はフルオーダー。図面に沿って型枠を組み立てていくのですが、溶接だけでなくいろいろな作業が発生するので楽しいです。つくった型枠は、誰もが知っているような競技場や高速道路等さまざまな施設の建設に使われています。
-
- やりがいを感じるのはどんなときですか?
- 図面を見て、自分なりに考えて、溶接して…と一つひとつの作業すべてがやりがいです。でも、やっぱり一番は出来上がったときにきれいな型枠になっていると達成感と大きなやりがいを感じます。ひとりで黙々と作業する時間もあるのですが、2人や3人で組んでやる作業もあり、そうしたときに仲間と連携して気合い入れながら取り組む時間も楽しいです。
-
- お仕事で大変だったこと、
失敗談などあれば教えてください。 - 3メーター×8メーターぐらいの大きな型枠を担当していたんです。苦労してひとりでつくり上げたものだったのですが、図面の見方を間違えていたことに最後の最後で気づいてしまって…。そういうときは全部バラしてまた最初から。納期が迫っていたので、先輩にも手伝ってもらいながら組み立て直しました。落ち込みましたが、失敗も大切な経験のひとつ。学びと成長につながりました。
- お仕事で大変だったこと、
-
- 鹿島技研はどんな会社だと思いますか?
- 先輩たちが本当にあたたかく、また、アットホームな会社だと思います。私にはあこがれの先輩がいて、ずっとその人から仕事を教えてもらっているんですが、面倒見も良く、未経験だった私でも技術が身につきました。先輩の素晴らしいところを受け継ぎ、自分の仕事にも取り入れていけるよう真摯に取り組んでいます。
-
- 今後の目標は?
- 今、鹿島技研には若い子たちがたくさん入ってきているので、その子たちの教育ができるようになれたらと思います。自分が先輩から教えてもらったことを惜しみなく後輩たちに伝えていくことで、その子たちといっしょにどんどん向上していけたらなと。それがこの仕事をこれからもやり続けることのひとつの意味だと考えています。
1日のスケジュール
-
7:45
出社
-
8:00
製造部全体朝礼
-
8:10
工場作業
(始業前作業確認、小グループミーティング、溶接作業、組立作業、寸法・外観検査) -
12:00
昼休憩
-
13:00
工場作業
(進捗確認ミーティング、溶接作業、組立作業、寸法・外観検査) -
16:45
終業作業報告、工場内整理整頓
-
17:00
退社